平成21年10月
高岡市民病院事務局
平成21年度第1回高岡市民病院経営懇話会の概要
(1) 日時:平成21年10月9日(木)午後3時~午後4時15分
(2) 場所:高岡市民病院第1会議室
(3) 出席者
- 高岡市民病院経営懇話会委員
- 川渕孝一氏(座長)
- 稲尾次郎氏(副座長)
- 鷲山浩一氏
- 米澤陽子氏
- 事務局
- 澤﨑病院長、山田副院長、加藤副院長、林看護部長、
- 澤合事務局長、中嶋経営管理室長、鼎医事課長
(4) 協議事項
(5) 委員からの主な意見(要旨)
- 平成20年度高岡市民病院事業会計決算の概要について
- 公立病院として、地域医療を守るために精神・結核などの必要な医療は提供していただきたい。経常収支比率をみると、ここ3年間において着実に収益を上げており、評価する。
今後も、市民病院としての役割を果たすためにしっかり議論をして取り組んでほしい。 - 病病・病診連携を推進していることで外来患者数が減少し入院患者が増加することは望ましいことである。開業医で診ることができる患者は開業医で診ることとし、市民病院では高度な医療が必要な患者を主に診療を行っていってほしい。
- 外来患者には、一般外来患者、救急外来患者、紹介外来患者、検査委託患者などがおり、入院する患者と軽症患者と分けて分析したらどうか。
病院改革プランでは、外来診療単価が今後上がるという数値目標になっているが、病床利用率や平均在院日数とすべてリンクしてくるので、今後の診療単価の見込みを考えるための参考になると思う。 - 平均在院日数が短くなっているという話があったが、患者の状況や家族の要望に対応して柔軟に対応してほしい。
- 公立病院として、地域医療を守るために精神・結核などの必要な医療は提供していただきたい。経常収支比率をみると、ここ3年間において着実に収益を上げており、評価する。
- 平成21年度経営改善に向けた取組みについて
- 医師確保はもとより、看護師の働きやすい環境づくりが大切ではないか。医師資格を持つ女性が出産・育児等により働いていない人がかなり存在しており、24時間開業している院内保育を整備してほしい。
- 高度医療機器の更新については、高岡市民病院としての役割を果たすために必要な機器を導入するよう十分検討していただきたい。
- その他
- 新型インフルエンザ対策について
- ジェネリック医薬品の購入について