高岡市民病院は、令和2年8月25日に看護師の特定行為研修の機関として指定されました。この研修を修了すると、医師の指示を待たず手順書を基に一定の医療行為を看護師が行うことができるようになります。本院では、栄養及び水分管理に係る薬剤投与関連の「高カロリー輸液の投与量の調整」と「脱水症状に対する輸液の補正」の2行為を学修することができ、3名の看護師が受講します。
*令和3年度の開講案内は、本年度末頃にお知らせします
[参考] 特定行為とは
特定行為は、診療の補助であって、看護師が手順書により行う場合には、実践的な理解力、 思考力及び判断力、高度かつ専門的な知識・技能が特に必要とされるものとして定められた38の行為です。特定行為研修は、厚生労働大臣が指定する指定研修機関で行います。