高岡市とフォートウェーン市は1977年から姉妹都市として交流を深めてきました。この度姉妹都市提携35周年を記念して医療の分野で初めて、高岡市民病院とフォートウェーン市のパークビュー病院の医療スタッフとの医療交流が実現する運びとなりました。
初回は本院遠山一喜副院長、岡野純代主任看護師、高桑功一朗研修医の3名がフォートウェーン市郊外のパークビュー・レジオナル・メディカル・センター(PRMC)を訪問し、平成25年10月7日から一週間の医療交流が行われました。もとより日本とアメリカでは医療制度が大きく異なっていますが、医療の質と安全を高めるという共通の目的があります。お互いを理解しさらに向上を目指すため大変有意義な交流となりました。平成26年秋はパークビュー病院医療スタッフが高岡市民病院を訪問する予定です。今後末永く両市の友好関係が続くことを願ってやみません。
・フォートウェーン市パークビュー病院と高岡市民病院の医療交流開始(遠山一喜)