高岡市民病院では、仕事にやりがいと誇りを感じられる職場づくりを目指しています。「一人ひとりの看護師がいきいきと、誇りややりがい感を持って仕事が継続できるように」をテーマに、職員同士が話し合う機会を設けました。それが、かんご未来カフェです。お互いリラックスして、オープンに本音を語れるように、コーヒーやお菓子、BGMも準備し、本物のカフェのような雰囲気づくりをしました。
かんご未来カフェには、新人看護師からベテラン看護師長まで様々な年代の看護師40名が参加し、テーマに興味をもった医師2名の飛び入りもありました。仕事後にも関わらず、活発に、熱く話し合われ、「自分の能力を発揮できるチャンスが欲しい」「記録時間短縮のためにiPadなどの端末を増やしてはどうか」「人間関係が良ければ、急な休みも取りやすい」など、たくさんの意見が出されました。
参加者からは「楽しかった! 自分たちの職場をよくするための話し合いは大切」という感想が聞かれました。出された意見はワーク・ライフ・バランス委員会で統合し、やりがいをもって働ける職場づくりの対策へと発展させる予定です。