高岡市民病院 臨床研修センター

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診療科目:放射線科

カテゴリー 選択科目
一般目標 主にCT、MRを中心に、画像診断の知識と技術の習得を目標とし、特に画像診断の基本となる単純X線写真の読影 (特に胸部、乳腺)を重視する。放射線治療は、食道癌・肺癌の放射線化学療法や乳癌温存術後の照射手技を習得する。

A. 指導体制

  1. スタッフ
役割 氏名 職名 資格
指導医 寺山 昇 副院長
  • 日本医学放射線学会放射線診断専門医
  • 日本インターベンショナルラジオロジー学会専門医
  • 検診マンモグラフィー読影認定医
科目責任者
指導医
小林 佳子 放射線科主任部長
  • 日本医学放射線学会放射線診断専門医
  • 検診マンモグラフィー読影認定医
  • 検診乳がん超音波認定医
上級医 坊 早百合 放射線科部長
  • 日本医学放射線学会放射線治療専門医
  • 日本放射線腫瘍学会放射線治療専門医

B.指導原則・方法

  1. 単純X線写真では、X線撮影の基礎、正常解剖、正常異変を理解し、異常陰影を拾い上げる能力を身に付ける。
  2. 消化管透視では、上部消化管・下部消化管の検査を評価できる。
  3. 超音波検査では、超音波の基礎を理解し正常超音波解剖の理解と異常所見を評価できる。
  4. CTスキャンでは、正常解剖・正常変異を理解し、異常所見を把握・認識できる。
  5. MRIでは、核磁気共鳴の基礎と各種撮影法の特徴を理解し、MRの正常解剖・正常変異を理解し、異常所見を把握・認識できる。
  6. IVRでは、血管造影の基本的手技を習得し、血管解剖を理解し、異常所見を把握できる。
  7. 放射線治療では、放射線腫瘍学の基本を理解し、放射線治療の適応・効果・副作用について学ぶ。

C.週間スケジュール(表)

  8:15~ 8:30~12:00   13:00~17:15
外科術前カンファレンス CT・MRI読影   単純X線写真読影
超音波検査   放射線治療
超音波検査   血管読影
超音波検査   血管読影
CT・MRI読影   CT・MRI読影

D.科目責任者からのメッセージ

放射線科では全科にわたる患者さんの単純Ⅹ線写真、超音波検査、CT、MRI、血管撮影、核医学による画像診断、IVR治療ならびに放射線治療を行っています。研修にあたっては、それぞれの領域での研修を通して放射線診療の基本的な知識を身に付けてもらいたいと思います。画像診断の読影のみならず、的確な画像診断の進め方も習得してください。

各科研修医の1日

下記の診療科を選択すると、その診療科での研修医の1日がご覧になれます。