高岡市民病院 臨床研修センター

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診療科目:整形外科

カテゴリー 必修科目・選択科目
一般目標 整形外科医としてのみならず一般臨床医としての基本的な知識、技能、態度を身に付ける。 脊椎・関節疾患の診療に必要な知識、技能を学ぶ。災害外傷、交通外傷などの緊急を要する疾患の初期治療の臨床的能力を身に付ける。 高齢化社会に対応した脊椎・関節疾患患者の診療に関する臨床的能力を身に付ける。 術後のリハビリテーション、日常生活への復帰、Quality of Lifeに対する理解を深める。
期間 4週

A. 指導体制

  1. スタッフ
役割 氏名 職名 資格
指導医 中野 正人 医療局長
  • 日本整形外科学会整形外科専門医(代議員)
  • 日本整形外科学会脊椎脊髄病医
  • 日本整形外科学会リウマチ医
  • 日本脊椎脊髄学会指導医(評議員)
  • 日本脊椎脊髄病学会・日本脊髄外科学会脊椎脊髄外科専門医
  • 国際腰椎学会 active member
  • 中部日本整形外科学会評議員
科目責任者
上級医
藤田 雄介 整形外科主任部長
  • 日本整形外科学会整形外科専門医
  • 運動器リハビリテーション医
指導医 今西 理恵子 整形外科主任部長
  • 日本整形外科学会整形外科専門医
上級医 田村 嵩 整形外科部長
  • 日本整形外科学会専門医
指導医 今井 達朗 整形外科医長
  • 日本整形外科学会専門医

B.指導原則・方法

  1. 病棟で、指導医とともに数人の患者を受け持つ。
    入院時に問診、身体所見を指導医とともにとり、検査治療計画をたてる。
    病棟における回診、診察、治療を指導医とともに行う。
    手術計画を立て、術前カンファレンスで、発表・討論を行い、手術に助手として入る。
    術後の管理を行う。
  2. 週2回程度外来に出て、新患の問診を行う。その後、指導医の診察につき、外来患者の診断、治療、処置を学ぶ。
  3. 学術集会で臨床発表を行う。
    北陸整形外科集談会などにおいて、症例報告等を行う。

C.週間スケジュール(表)

週間スケジュール(整形外科)

D.科目責任者からのメッセージ

研修を通して、外傷医としての基本的対応、プライマリーケアを習得できます。さらに、手術では脊椎・関節疾患に対する高度先進技術について学び、実際に手術に参加することが可能な施設・指導医がそろっています。整形外科を専攻する希望を持っている場合、整形外科を選択科目で選ぶ場合には、必修やその他の選択科目を、残りの1年6か月のうちに済ませるよう、カリキュラムを組むようにしてください。

各科研修医の1日

下記の診療科を選択すると、その診療科での研修医の1日がご覧になれます。