診療科目:精神科
カテゴリー | 必修科目・選択科目 |
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一般目標 | 精神医学の思考法を身につけ、また研修目標が達成できるよう行動目標全般を中心に研修する。 |
期間 | 4週 |
A. 指導体制
- スタッフ
役割 | 氏名 | 職名 | 資格 |
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科目責任者 指導医 |
橘 博之 | 精神神経科主任部長 |
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指導医 | 平尾 直久 | 精神神経科主任部長 |
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B.指導原則・方法
- 精神科の病棟にて入院患者の診療の一員となる。
- 指導医の外来診療を補佐する。
- 毎週行われる症例検討会に参加、期間中に症例提示を少なくとも1回担当する。
- 月から金の当直を月数回行う。
C.週間スケジュール(表)
D.科目責任者からのメッセージ
精神科が必修科目となりました。精神医学の重要性が理解されたことをうれしく思うと同時に、指導するものとして、責任の重さを感じます。アメリカでは 1980年代はうつ病の時代、90年代は不安の時代といわれ、うつ病、不安障害の研究・治療が大躍進しました。精神医学会、国が一体となって精神障害に対 するスティグマを無くそうという運動が広く繰り広げられています。日本ではマスメディアにはかなり精神疾患が取りあげられるようになりましたが、まだまだ 精神科が理解されるようになったとはいえません。研修の第一の目的は、精神科を理解してもらうことですが、それに加えて、人の心を理解することは医師に とって必須の条件だと思います。いかにして人の心を理解するかを研修で身につけて欲しいものです。