研修医 前川 彩也佳
基幹型研修医(令和6年度)富山大学卒
高岡市民病院の基幹型研修医として2年間研修させていただいた前川彩也佳と申します。
当院の救急当直では、研修医1人につき指導医の先生が1人ついてくださり、マンツーマンでご指導いただけます。4月に入ったばかりの頃は不安でいっぱいでしたが、どの先生も相談しやすく、基本的なことから丁寧に教えていただけるため、不安はすぐに解消しました。研修医の裁量権が大きく、慣れてきたら自分で検査や治療方針を立てることができます。もちろんその際も、分からないことは気軽に指導医の先生に相談することができ、快くアドバイスを頂けます。実践的なフィードバックが充実しており、着実に成長できる環境だと感じました。
また、先生方をはじめ職員の皆さんは優しい方ばかりで、人間関係のストレスとは無縁の研修生活でした。とても雰囲気がよく働きやすいので、医学生の皆さんが医師としてスタートするのには最適な環境だと思います。ぜひ一度、当院へ見学にいらしてください。
研修医 中尾 萌音
協力型研修医2年目 (令和4年度) 富山大学卒
富山大学附属病院のたすきがけで1年次の12月から2年次の5月までの約半年間、高岡市民病院で研修をさせていただきました。
この半年間で病棟管理だけでなく、救急対応や外来診療など直接患者さんの診療にあたる機会を数多くいただけて、少しずつではありますが日々成長できたと感じています。指導医の先生方のしっかりとしたサポートがあるため、自分で考えた診察や検査、処方などを主体的に行っていくことができました。任せていただける機会が多いからこそ、責任も感じるようになり、知識や手技が身につきやすい環境であったと思います。
アットホームな雰囲気で先生方とのコミュニケーションもとりやすく、個人の希望に沿った研修内容にしていただきやすい環境であるので、充実した研修生活を送ることができます。まずは一度見学にいらしてみてはいかがでしょうか。
研修医 柴田 真梨子
協力型研修医2年目 (令和3年度) 富山大学卒
私は、富山大学附属病院のたすきがけ制度を利用して、2年次の12月から翌年3月という4か月というとても短い期間、高岡市民病院で研修させていただきました。
既に小児科に入局することを決めている状態での研修で、皮膚科、麻酔科、小児科を回らせていただきましたが、どの科に行っても進路に合わせた話をしてくださったりして、短い期間ですが、将来にも役立つ知識や考え方をたくさん学ばせていただくことができました。
救急外来では、毎回違う先生方と二人組になって診療を行うのですが、どの先生も優しく丁寧に指導してくださり、色々な先生方の考え方やプライベートなお話も聞けたりして、とても興味深い時間になりました。
また、高岡市民病院では内科・外科に分かれて救急対応を行います。私が今までに研修してきた病院はそのように分かれておらず、どちらかというと研修医は内科系疾患を見ることが多く、特に整形外科疾患などは早い段階でコンサルトしてしまうことも多かったのですが、整形外科の先生につくときには一緒にX線撮影に行ったり、整復を見せていただいたりと、内科は内科、外科は外科、とそれぞれの救急対応をしっかり勉強することができ、充実した研修になりました。
たった4か月の研修でしたが、色々な場面を介してたくさんの先生方とかかわることができ、初期研修の仕上げとなるような、充実した時間を過ごすことができました。先輩医師はもちろん、コメディカルスタッフを含め、すべてのスタッフが初期研修医を育ててくれる雰囲気がある病院だと思います。のびのびとした雰囲気で主体的な研修をしたいという方はぜひ、当院の研修を考えてみてください。
研修医 坂田 玲
協力型研修医1年目 (令和2年度) 金沢医科大学卒
当院のハード的な面や研修制度の良いところは他の先生が紹介していると思いますので、私は別な側面からお話させていただきます。
私は当院で研修するに当たって、たくさんの出会いを経験しました。研修医に優しい先生もいれば少し厳しい先生もいます。褒められた事も注意された事もあります。色々な、本当に色々な経験をさせていただき、それらの全てが私の力になりました。
他の病院の事は分かりませんが、当院では医師、看護師、技師、事務の全てが一丸となって研修医を一人前にしようと奮闘してくれます。そのために何が必要で、何をしたら良いかを本気で考えてくれます。一年間で携わった全ての方が、私にとってはオーベンでした。私は、この病院で研修できて本当に良かったと、心から言えます。
研修医
協力型研修医1年目 (令和2年度) 金沢大学卒
私は金沢大学附属病院のたすき掛け制度で研修医1年時の7月から翌年5月までこちらの高岡市民病院で研修をさせていただきました。
やはり1年目からお邪魔させていただいたこともあり、右も左もわからず、大変周りの先生方にはご迷惑をおかけしたかと思います。しかし、こちらの病院の先生方はこんな自分にも本当に心優しく接してくださり、救急外来、一般外来、手術室、病棟といった各場面で困ったことがあっても必ず気にかけてくださります。
とても不安な気持ちで研修生活は皆さん始まるかと思いますが、やはり支えてくださる環境が整っていることで励みになり、日々を楽しく送れます。一度この病院の空気を感じてみてはいかがでしょうか。
研修医 弘田 悠奈
協力型研修医2年目 (令和2年度) 富山大学卒
私は富山大学附属病院のたすき掛けで1年目の1月から2年目の6月まで6か月間を高岡市民病院で研修させていただきました。
研修が始まってまず驚いたことは、病院の規模、研修医の人数などいい意味でコンパクトなことです。研修科以外の先生、コメディカルの方にもすぐ覚えていただけて、気軽に声をかけてもらえます。そのため、希望すればするほど自分のやりたい研修ができることが最大のポイントだと思います。
また、救急外来では様々な科の先生の下についてファーストタッチをするので、あらゆる先生と関わることができ、どの先生も熱心に教えていただけます。その場では聞きそびれたことや、後で疑問が出てきたときにも、カンファレンスにてフィードバックできる場が設けられており、専門の先生から詳しく教えていただけます。
このように高岡市民病院は研修医主体の研修ができる環境が整っていて、この6か月間はとても有意義な研修になったと実感しています。ぜひ一度病院見学に来て、その雰囲気を実感してみてください。
研修医 松本 正大
協力型研修医1年目 (平成31年度) 富山大学卒
私は富山大学附属病院のたすき掛け制度を利用して、1年次の10月から3月までの6か月間、高岡市民病院で研修させていただきました。
大学病院で半年研修した後でしたが、高岡市民病院でもさらに多くのことを学ばせていただきました。各診療科の垣根が低く、すぐにいろいろな先生に覚えてもらえるため、ちょっとしたことでも気軽に相談させていただいたり、先生方のほうから教えていただいたりすることもありました。
救急当直では救急車、ウォークインの患者さんどちらも研修医がfirst touchすることができます。指導医の先生のもとで診察や検査を自分で考えて行うことができ、非常に力がつくと感じました。もちろん慣れていないうちや1人では対応困難な場合には、手厚い指導医のサポートを受けることができます。
研修医同士の仲もよく、研修医室では各自が気になる症例についてディスカッションがあるなど、とてもいい雰囲気です。富山県内で研修先を探している方は、是非1度見学に来てみてください!
研修医 七谷 直紀
協力型研修医2年目 (平成31年度) 富山大学卒
富山大学付属病院初期研修2年目の七谷直紀です。私は、富山大学からのたすき掛けで研修医2年次の4月から9月までの6か月間を高岡市民病院で研修させていただきました。研修生活の中で、私が思ったことに関して数点お伝えしたいと思います。
一つ目として、様々な診療科の先生方と接する機会があり、診療に対する色々な知識や考え方を学ぶことができたということです。高岡市民病院の研修では、当直や日直での救急対応を研修医が初期対応し、上級医にコンサルトする形式です。その際にどの上級医の先生と救急業務を行うかは臨床研修委員会の先生に決めていただくのですが、様々な先生と共に診療できるようにと配慮して割り振っていただけます。
二つ目は、研修科を途中で変更させていただけたことが有り難かったということです。研修生活の中で、今後の研修科に対しての考え方が変わることは人によっては起こりうることだと思いますが、そんな時でも高岡市民病院では柔軟な対応で対処して頂けます。
三つ目に、上級医の先生方の研修医レクチャーや救急業務で経験した症例の提示の機会が毎月あり、それらを研修医同士で相談して何を担当するかなどを話し合うので、どの科で研修していても同じ病院の研修医同士として知識や手技、時間を共有できたことが私としては楽しく有意義だったと思います。
まだまだ他にも、飲み会が楽しかったり、コメディカルの方との交流ができたりと思うことは沢山ありますが、一番言いたいのは、私はこの病院で研修できて本当に良かったという点です。
これからの医師人生で、高岡市民病院で学んだことを忘れずに頑張っていきたいと思います。
研修医 仲間 佳子
協力型研修医2年目 (平成31年度) 富山大学卒
私は富山大学附属病院のたすきがけ制度を利用して、1年次の10月から2年次の5月までの8ヶ月間、高岡市民病院で研修させていただきました。将来は精神科医を目指しておりますが、精神科でも全身管理や救急対応が求められることがあるので、内科と救急科を中心に研修させていただきました。
高岡市民病院では各診療科間の垣根が低く、先生方やパラメディカルの方々との距離が近いので、診療で困ったことがあれば当該科の先生やスタッフの方々にすぐに相談できる雰囲気があります。先生方からは疾患のことだけでなく、患者さん、医療スタッフに対する接し方など、医師として、また人として大切にすべき基本的姿勢を学ばせていただきました。研修医時代に培った経験、人間関係は一生の宝になると思います。
高岡市民病院では個々の研修医の興味に合わせて柔軟に研修内容を決めることができます。主体的に研修したい方々、是非一度高岡市民病院に見学にいらしてください。
研修医 長岡悟史
協力型研修医1年目(平成30年度) 金沢大学卒
初期研修1年目の長岡悟史です。私は金沢大学附属病院のたすきがけを利用して、1年目の4月から翌年3月までの1年間を高岡市民病院で研修させていただきました。
当院は病床数400床程度の中規模病院です。救急では高岡医療圏の二次救急を担っており、輪番日には救急車が連続して到着し、待合室が患者で溢れかえることもあります。それらの患者の初期対応から問診・診察、検査のオーダーまで、上級医と相談しながら行います。多くの症例に触れたことで、少しは鑑別を広く挙げられるようになったと思います。
当院の特徴は教育に力を入れていることだと思います。週2回のレクチャーは痒い所に手が届くような実践的内容が多く、臨床に活かすことができます。さらに研修医は一応定時帰りを目指すよう決められているため、自由な時間で受け持ち患者の疾患について深く調べることができ、カンファレンスでも根拠を持って自分の考えを述べられます。稀な症例は積極的に学会発表を任されるので、発表経験も積みやすい病院です。
総じて、やる気があればあるだけ、それに応じてくれる病院です。興味のある方は是非一度見学に来てください。
研修医
協力型研修医2年目 (平成30年度) 富山大学卒
富山大学からのたすき掛けで研修医2年次の4月から9月まで高岡市民病院で研修させていただきました。高岡市民病院では救急対応を研修医が初期対応し、上級医にコンサルトする形式です。心筋梗塞などの緊急度が高いものが疑われるときは初期から一緒に診療を行いますが、ほとんどの症例でファーストタッチを行います。鑑別疾患を挙げてどの検査をオーダーするか自分で考えながら診療を行いますが、どういう診断で、どの薬を選択するか、帰宅するか入院するか、他科にコンサルトするかなど、判断に迷うことも多いです。そのような、救急の症例で困ったことや疑問に思ったことは月2回あるモーニングレクチャーで発表し、それぞれの診療科の先生よりレクチャーをしていただけます。疑問をその場で解決することができ、とても勉強になります。
研修スケジュールを臨機応変に変更できたことも、とてもありがたかったです。研修する中で、もっとこの科で勉強したかったと思うことも多いのですが、高岡市民病院では柔軟に研修スケジュールを変更できるため、自分に合った研修を送ることができると思います。
また、診療科の垣根が低くいろんな先生方とかかわることができるので、今自分が研修している診療科以外にも、望めば様々な手技や手術を見学・研修することができます(自分は内科研修中に耳鼻科の気管切開の手術に入らせていただきました)。
高岡市民病院では毎月研修医連絡会があり、研修するうえで困ったことや改善点などを研修担当の先生方に率直に相談できます。研修医の意見に真摯に耳を傾けてくださり、改善できることはすぐに対応していただけます。研修医が主体的に研修できる環境なので、ぜひ高岡市民病院での研修を検討してみてください。
研修医 田中 裕登
協力型研修医2年目(平成29年度) 富山大学卒
初期研修2年目の田中裕登です。富山大学附属病院のたすきがけ制度を利用して2年目の4月から9月までの6か月間、高岡市民病院で勤務させていただきました。
研修病院として当院を選んだのは救急外来で主体的に診療できると聞いていたからです。実際に、ファーストタッチは原則として研修医が行い、患者さんの状態などに応じて検査・治療のオーダーまでするか、最初から指導医の指示を仰ぐかを判断することができます。ただし、診療に時間がかかり、患者さんを長時間待たせてしまう場合は指導医に捌いていただくことも多々あり、バランスを考えて効率よく診療する必要性も学べました。その中で対応に悩み、疑問が生じる症例もありましたが、それは後日研修医対象のカンファレンスで専門の先生からレクチャーを受けることで消化することができました。また、救急外来での指導医は毎回違うので、各指導医がどのように診療を行い、判断しているか知ることができ、症例についてさまざまな角度から考察できるようになったと思います。
各診療科の先生の数は多いとは言えませんが、その分濃密に教えていただくことができましたし、研修医が微力ながらも役に立てる場面があり、モチベーションの向上に大きく寄与していたと感じます。研修医も平成29年度は2~3人とやや寂しいですが、先生方が積極的にレクチャーや飲み会をしてくださったので、楽しく充実した研修生活を送ることができました。
高岡市民病院での研修に少しでも興味がある方は、是非一度見学をして当院のアットホームな雰囲気を感じてみてはいかがでしょうか。
研修医 小島 信子
協力型研修医2年目(平成29年度) 富山大学卒
初期研修2年目の小島信子です。私は金沢大学附属病院からのたすき掛けとして1年目の7月~2年目の6月までの11ヶ月を高岡市民病院で研修させていただきました。当院を選んだ理由は志望科である循環器内科の症例が多いことでした。実際に研修を行ったのは1年目からであったため、循環器内科に限らず必修や選択必修を中心に様々な科で研修させていただきました。
高岡市民病院の研修は1つの科に研修医1人までと決まっており、研修医1名対指導医複数名とマンツーマン以上に濃厚な研修を送ることができます。私もカンファレンスや回診時には集中的に質問され、緊張しながらもとても濃密な研修を行うことができました。 また、研修中に論文1本、学会発表2回と数多くの症例発表の機会を頂き、少人数ならではの恵まれた研修生活を過ごすことができたと感じています。
初期研修で最も重要と言えるのが救急当直ですが、当直でも研修医1人に指導医1人が付き、初期対応はすべて研修医が行うことになります。最初はすぐに指導医に相談していましたが、次第に1人でも鑑別を上げ検査オーダーを出すことができるようになり、実践力がつきました。当直で出会った珍しい症例や疑問に感じたことはその後の研修医カンファレンスで症例提示をしてフィードバックするため、ただ単に当直をこなすだけでなく考えながら当直ができるようになります。
高岡市民病院は大規模病院でもなく、研修医数も県内の他の病院と比較して多くはないですが、だからこそ自分主体の研修ができます。ぜひ一度見学に来て、実感してください。
研修医 円戸 望
基幹型研修医2年目(平成28年度) 富山大学卒
基幹型研修医の円戸望です。私はこの病院の柔軟な研修プログラム、診療科の垣根のないアットホームな雰囲気に惹かれて、初期研修をする事に決めました。大学など大規模な病院に比べると指導医の数は少ないですが、そのおかげで先生方と仲良くなりやすく、丁寧に指導して下さりました。症例は幅広い症例を経験でき、指導医の指示に従うだけでなく、問診から検査や治療法の判断までまずは研修医で考えさせて下さったので、実践的な力がつきました。
高岡市民病院の救急外来は基本的に研修医と指導医が2人組で行うのでマンツーマンの指導が受けられます。診療科の垣根が少ないので、例えば内科で担当していた患者さんがオペになった時に患者さんの麻酔やオペに入ったり、外科に入院した後も引き続きフォローする事が出来ました。これはこの病院ならではの強みであり、この病院で研修できて良かったと思っています。
研修医 大西 健太
協力型研修医2年目(平成28年度) 富山大学卒
高岡市民病院で6ヶ月間の初期研修をさせて頂いた大西健太です。富山大学初期臨床研修プログラムの一環で協力型の研修医として働かせて頂きました。
この高岡市民病院での研修中に強く感じたことがあります。1つ目は“研修医主体のプログラムである”ということです。どの科でも研修医の希望に応じた診療知識や手技技術を習得することができます。また救急外来ではfirst touchから検査・診断・治療の流れを自分の技量に応じて行うことができます。もちろん不安のある場合や手が一杯になっているときは快く助けて下さいます。研修医の「〜をやってみたい」、「ここが分かりません」ということには笑顔で応じてくれる先生が多いです。研修担当医とマンツーマンで研修することもあれば、病棟管理について自分で考え文献を検索する時間もあります。そういう意味で幅のある研修スタイルであると思います。
2つめは“高岡市民病院では沢山の素晴らしいメンターに出会える”ということです。それは医師だけではなく、すべての病院スタッフを含めてです。医療技術や水準がどんどん高度化していく中でそれらすべてを駆使して診療にあたるということももちろん大切です。しかしそれとは別のところで患者さんやその家族は救われたり安心したりすることがあります。自分であれば、自分の家族であればどんな医療を受けたいか、そんな医療人としての心構えを感じることができました。
最後になりますが、この高岡市民病院における研修で学んだこと、感じたことを今後の大きな糧としていつか素晴らしいメンターとなれるように頑張りたいと思います。
研修医 林 哲章
協力型研修医2年目(平成28年度) 富山大学卒
こんにちは、初期研修医2年目の林哲章です。私は、富山大学附属病院のたすきがけ制度にて2年目の5月~3月までの11か月間をこの高岡市民病院で研修を行いました。この病院での研修の良さを数ある中から2点お伝えしようと思います。
~自由に変更できる研修プログラム~
研修プログラムは事前に決めていますが、研修をしていくうちに、「○○科でもう少し研修をしたい!」とか「●●先生の下でもっと学びたい!」と思うことが出てきます。そのような願いを叶えてくれるのがこの病院です。自由に研修プログラムを組むことができ、さらに3日前まで変更可能です。実際に研修してから分かってくることもたくさんあるので、本当にありがたいです。
~ファーストタッチが研修医の救急対応~
救急当直では、救急車・ウォークイン患者どちらも研修医がファーストタッチをします。もちろん、ドクヘリだって対応します。最初に患者に触れ、自分で考え行動するため、救急初期対応の力をつけることができます。また、指導医の先生とペアになっているため分からないことを質問することが可能です。それでも分からないことがあれば、月2回のモーニングレクチャーにて専門科の先生に救急症例に関する対応の仕方・診療のコツなどを教えていただき疑問点を解決することが可能です。
400床程度の中規模病院だからこそ、やる気があればやりたいことをやりたい時にやりたいだけできる!それが高岡市民病院だと思います。
ぜひ高岡市民病院にて研修をし、この病院の良さを感じ取ってみてはいかがでしょうか。
研修医 鈴木 琢哉
協力型研修医2年目(平成28年度) 富山大学卒
私は大学からの協力型として当院で約半年間研修いたしました。赴任いたしました当初は基幹型1人と協力型4人であり和気藹々と過ごしていました。
当院の特徴としては上級医の先生方との距離感が近いという点が挙げられます。研修中に生じた医学的な疑問や将来像についても教示していただく機会などがありました。また、病院主催の行事などにもお忙しいにも関わらず上級医の先生方がよく参加されることがあり病院一体となって研修医を迎え入れてくれる雰囲気があります。ですので、一度是非見学していただければと思います。
また、当院は高岡市の中心部に存在しておりますので立地条件として恵まれていると思われます。周囲には飲食店や路面電車があるために高岡駅からのアクセスもしやすく、飲み会が開催されても代行なしで帰れるなどの利点があります。その一方で高岡の地域は開町約400年と伝統ある地域であり、伝統工芸や文化が根付いております。古き良き時代と新幹線開通により新しく発展しつつあるこの地域に興味をもたれた医学生の方が少しでも当院に興味を示していただければ是非一度見学していただければと思います。