当院の外来化学療法室は、通院でがん化学療法を行う患者様にとって、「より快適に、より安全に、安心して治療を受けられる空間」として2007年3月に開設され、内科系(消化器、血液)・外科系(消化器、乳腺、呼吸器)・婦人科・泌尿器科などの抗がん剤治療を行っています。2016年10月に3階の包括的がん医療センターに移設し、現在はリクライニングチェアー6台、ベッド4台で、朝9時から夕方5時までの時間で、一日約８名程度の外来患者様の抗がん剤治療を行っています。

外来化学療法室では、医師、薬剤師、看護師、栄養士などが連携して、安全で安心な治療を提供出来るように取り組んでいます。患者さまが家庭や社会での生活を送りながら、治療を続けられるよう、抗がん剤の副作用を予防・緩和し、自宅での体調変化時には電話相談を受け付けるなどサポートを行っています。

外来化学療法における疑問や困ったことがありましたら、いつでもお気軽に化学療法室スタッフにお声をお掛けください。