高岡市民病院憲章
基本理念
生命の尊重と人間愛を基本に、心がかよいあう医療を提供します。
基本方針
- 患者さん中心の安全・安心・納得の医療を提供します。
- 快適な療養環境で、高度かつ専門的な医療の提供に努めます。
- 職員の質向上のため、研修、教育、臨床研究を推進します。
- 地域医療機関と連携し、地域完結型医療を目指します。
- 良質な医療を提供するため、健全経営を目指します。
高岡市民病院運営方針
- 人権の尊重とプライバシーの保護に努めます。
- インフォームド・コンセントの徹底と情報公開に努めます。
- 徹底した管理運営体制の下に、医療安全・院内感染対策に努めます。
- スタッフの充実と質の向上に努め、チーム医療の推進に努めます。
- 療養環境の改善と医療機器の整備に努めます。
- 地域がん診療連携拠点病院としての役割と救命救急医療の充実を図ります。
- 地域医療機関との連携・機能分担を進め、保健活動や在宅医療の充実に努めます。
- 職員一人ひとりの経営改善に向けた参画意識の醸成に取り組みます。
平成20年4月1日改正
患者の皆様の権利を尊重します
本院では“生命の尊重と人間愛”を基本理念に、患者の皆さんと協同して最良の医療を提供できるよう以下の権利を尊重します。
- 平等で最善の医療を受ける権利
- 個人の尊厳が守られる権利
- 説明にもとづき医療行為を選択する権利
- 診療情報を得る権利
- プライバシーが守られる権利
こども患者権利憲章
- あなたは、ひとりの人間として大切にされ、よい医療を受けることができます。
- あなたは、あなたがわかることばや絵などを使って、説明してもらうことができます。
- あなたは、自分の考えや気持ちを病院の人やご家族に伝えることができます。
- あなたは、十分な説明を受けて、協力するかどうかを自分で決めることができます。
- あなたは、できるかぎりご家族と一緒に過ごすことができます。
- あなたは、入院していても、勉強したり遊んだりすることができます。
高岡市民病院 倫理綱領
我々は人格の陶冶に努め、社会正義を重んじ、より良い医療を追求する組織を目指し、病院医療を通じて、日本が生きがいのある健全な社会になるよう病院人として実行すべき規範を定める。
- 我々は知識と技術の習得に励み、温かな心をもって医療の質の向上に努める。
- 我々は患者の権利と自律性を尊重し、患者の視点に立った医療を行う。また権利には義務が伴うこと並びに医療の不確実性について患者に理解を求める。
- 我々は診療情報を適正に記録・管理し、開示請求には原則として応じる。
- 我々は地域の医療・保健・介護・福祉を包括的に推進するとともに、関係諸機関・施設等との連携・協力関係を構築する。
- 我々は人の自然な死に思いをいたし、緩和医療を推進し、誰もが受容しうる看取りのあり方を求める。
日本病院会倫理綱領(平成29年11月25日施行)をもって高岡市民病院倫理綱領とする。