思いやりの心をもつ先輩看護師を目指して
稲見 さやか 新潟県立看護大学看護学部看護学科卒業
入職したばかりの頃は慣れない環境に不安と緊張の日々でした。しかし、先輩看護師の皆さんは「大丈夫?わからないことは何でも聞いてね」と声をかけてくださるため、少しずつ病棟の雰囲気に慣れることができました。また、看護技術に関しては研修やチェックリストがあり着実に身につけることができます。広い看護の視点で患者さんを捉え、常に思いやりの心をもって患者さんに接する先輩看護師は私の目標とする姿です。少しでも先輩方に近づけるように、日々成長していきたいと思います。
看護のやりがいを感じられる職場
安川 夏未 高岡市立看護専門学校卒業
新人看護師として臨床の場で勤務を始めたときは、右も左も分からない状態で戸惑いばかりでした。しかし、先輩方は分からないことは丁寧に教えて下さったり、細かいアドバイスを多く伝えて下さったり、毎日、やりがいを感じながら仕事に取り組んでいます。先輩方は患者さん一人ひとりの傍に常に寄り添いながら、丁寧かつ素早い看護の提供をしておられます。そのような姿を近くで見させて頂き、今は知識や技術で不足していることも多い私ですが、日々の仕事の学びを大切にしながら、先輩方のように患者さんの傍に寄り添い、看護を提供できるような看護師になりたいと思います。
新人を育てようという雰囲気の中で
堀田 早都 高岡市立看護専門学校卒業
私の勤めている4階西病棟は、4つの科で構成されている混合病棟です。様々なレベルの患者さんが入院しておられるため、1人1人に合った看護ケアを行うこが重要です。今は新人として覚えることや学ぶことが多いため自分の事で精一杯になって、悩むことも多くあります。しかし、病棟の同期と食事に出掛け悩みを相談しあうことや、プリセプターさんが困っている時に声をかけてくださることで、自分自身とても助けられています。また、病棟はスタッフ全員で新人を育てようという雰囲気があり、先輩方が熱心にご指導して下さいます。毎日が学びの日々となっており、まだまだ未熟な私ですが、早く仕事に慣れ、1人1人に合った心のこもった看護が実施できるよう頑張ります。
笑顔になれる緩和ケアを目指して
北岡 真琴 富山県立総合衛生学院看護学科卒業
緩和ケア病棟では、がん患者さんの体やこころの苦痛を和らげることを目指しています。緩和ケアチームなどの多職種スタッフと関わり、スタッフ全員で患者さん・ご家族を支えています。私は患者さんのベッドサイドに出向き、ゆっくりと話を聴き、思いをケアに活かすよう心がけています。症状コントロールができ、要望が叶い、患者さんの笑顔が見られた時にはやりがいを感じます。これからも患者さんやご家族が笑顔になれるように関わりたいです。