思いやりの心をもつ先輩看護師を目指して

稲見 さやか 新潟県立看護大学看護学部看護学科卒業

inami

 入職したばかりの頃は慣れない環境に不安と緊張の日々でした。しかし、先輩看護師の皆さんは「大丈夫?わからないことは何でも聞いてね」と声をかけてくださるため、少しずつ病棟の雰囲気に慣れることができました。また、看護技術に関しては研修やチェックリストがあり着実に身につけることができます。広い看護の視点で患者さんを捉え、常に思いやりの心をもって患者さんに接する先輩看護師は私の目標とする姿です。少しでも先輩方に近づけるように、日々成長していきたいと思います。

笑顔になれる緩和ケアを目指して

北岡 真琴 富山県立総合衛生学院看護学科卒業

kitaoka

 緩和ケア病棟では、がん患者さんの体やこころの苦痛を和らげることを目指しています。緩和ケアチームなどの多職種スタッフと関わり、スタッフ全員で患者さん・ご家族を支えています。私は患者さんのベッドサイドに出向き、ゆっくりと話を聴き、思いをケアに活かすよう心がけています。症状コントロールができ、要望が叶い、患者さんの笑顔が見られた時にはやりがいを感じます。これからも患者さんやご家族が笑顔になれるように関わりたいです。