8:15
朝カンファレンス・回診
入院患者さんの状態把握や検査・治療方針について、レクチャーを指導医と相談し決定します。
8:30
外来
外来には脱髄疾患や変性疾患、認知症、脳血管障害など様々な患者さんが来られます。疾患に特徴的な身体所見や神経学的所見を実際に体感し、学ぶことができます。画像検査やNCVなどの生理検査の読み方考え方を、実際の症例ベースでじっくりレクチャーしてもらえます。慣れてきたら新患のファーストタッチを指導医の指導の下、行うことがあります。
12:00
お昼休憩
ご飯と休憩時間で午後に備えます。
13:00
病棟業務
入院患者さんの回診を行います。午前中に行った検査結果などを基に治療内容の変更を行います。また、治療のみならず患者さんの背景を考えたゴール設定を設定し、他業種と連携しリハビリ等の処方や退院後の環境整備など今日の医療に求められるマインドを学ぶことができます。
検査
髄液穿刺や針筋電図といった検査の見学や指導医の指導下で、同検査を実際に行うことがあります。脳波の読影を実際の症例のデータを使用して講義していただけます。
15:30
レクチャー
神経疾患についての生理学的知識から疾患特有の兆候・診断法・治療法のレクチャーがほぼ毎日あります。個々人に応じたレクチャーとなっており、教科書的な知識はもちろんの事、神経内科を極めたい人に向けた専門医レベルの講義や、痙攣への対応法・救急外来における神経診察の方法など他科を目指す医師に向けたレクチャーもあります。
急患対応
救急外来に来た症例や他科からコンサルトされた症例の対応を行うことがあります。緊急疾患に対しての思考プロセスや薬剤使用、禁忌事項等をベッドサイドにて学び身に着けることができます。
17:30
終業
基本的に緊急の対応がない場合は定時に終業します。その日1日の症例の振り返りや対応に対する助言をもらい、翌日に備えます。